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フォニックスは意味がない?フォニックスのメリット・デメリットと基本のルールが知りたい!

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フォニックスについて

こども英語
こども英語

フォニックスとは、英語のつづりと発音にルールを付けて、読んだり書いたりするのを簡単にする英語学習方法のひとつです。

※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

英語圏の子供や、英語を母国語としない人が、英語の読み方を学ぶのに広く使われています。
ABCを※エィ、ビー、シーというのが「名前よみ(アルファベット読み)」とするなら、フォニックスは※ア、ブ、クという「音よみ」になります。
※実際の発音とは多少異なります。

フォニックスについてもっと知りたい方はこちらもご参考下さい。

フォニックスのメリット・デメリット

ママ
ママ

フォニックスがどんなものかはわかったけど、本当に効果があるのかしら?

こども英語
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では、フォニックスのメリット・デメリットについてのお話です。

フォニックスのメリット

1.知らない単語を見たり聞いたりしても、読んだり綴りの予想ができるようになる。

初めて見る単語でも、フォニックスのルールを知っていれば、だいたい(7割ほど)正しく読むことができます。

これはリーディングの場合ですが、リスニングでも同様で、初めて聞く単語でも綴りが推測できます。

このスキルは、例えばディクテーションをしていてわからない単語があっても、何個かのスペルの候補が推測でき、単語を調べることができるので、年齢が大きくなっても役立つでしょう。

2.単語をカタカナ英語ではなく、正しい発音で読めるようになる。

フォニックスではカタカナではどうしても正しく表せない英語の発音を、耳と口が覚えて、発音記号なしで正確に発音できるようになります。

文字と音を結び付けて覚えるので、日本人が苦手なLとRの区別などができるようになります。

3.耳と口だけでは定着しない単語も、読み書きすることにより記憶できる。

日本人が日本語を自然に覚えるのと同じで、英語の習得も小さなお子さんにはまず耳からのインプット、そして口からのアウトプットが必要だと思いますが、会話だけでは忘れるのも早いです。

幼少の時に海外に住んでいて、その時は英語を話していたのに小学生になったらすっかり忘れてしまった帰国子女の話はよく聞きますが、それは文字の習得ができていなかったから、という理由が大きいと思います。

耳と口でなんとなく覚えていた単語も、読み書きすることで記憶にしっかり残り定着できます。

英会話スクールに長く通ってお話が多少できても、catも書けないお子さんもいます。英語学習のはじめは、もちろん会話から入った方が良いでしょうが、ある時期が来ればフォニックスも同時に学ぶと、相乗効果で「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能全体が伸びていくことが期待できます。

フォニックスのデメリット

フォニックスを学習するメリットをたくさん挙げましたが、デメリットはないのでしょうか。

ここに、フォニックス学習のデメリットと思われる点を挙げたいと思います。

1.フォニックスのルールはすべての単語には当てはまらない

フォニックスのルールを覚えると、多くの単語の正しい発音を推測できたり書けるようになりますが、ルールに当てはまらない例外があり、カバーできない単語は綴りを覚えるしかありません。

例えば子音+母音+子音+eの単語には、サイレントE(マジックE)とよばれるルールが当てはまり、ルールに則れば赤字で書かれた母音の音は名前読み(アルファベット読み)をします。

ところが、have, give,comeなど、そのルールが当てはまらない場合があります。

2.英会話や英単語に触れる前にフォニックスのルールから「勉強」すると弊害がある可能性がある。

どの言葉の習得でも、まず耳や目からのインプットからが望ましいと思います。

英語の絵本やビデオなど、なければYouTubeなどの無料動画でも、こども向けの英語コンテンツはたくさんあるので、まずは英語を自然に聞いたり見たりしてから、フォニックスのルールを覚えていくのが自然の流れだと思います。

フォニックス学習の目標は、ルールを使って単語を正しく読んだり書いたりできるようになることであり、ルールを覚える事ではありません。

ルールの例外もありますし、私は知っておいたら役に立つ英語ツール、という位置づけでいいのかなと思います。

結局フォニックスは必要?不要?

ここまでフォニックスのメリット・デメリットについてお伝えしましたが、私はフォニックスは英語学習において絶対必要ではないけれど、とても役立つツールであると思います。

単語を覚えるのに、りんごはapple、など、身近なものから覚えていくと思います。

英会話ではそれでいいのですが、特にライティングになると、appleはなぜpが2個いるの?なぜeは読まないのに書くの?英語って難しい!となりかねません。

どういった単語から「書く」学習をしていけばいいのかわからない時に、はじめは3文字単語からという風にフォニックスのルールを一つずつ覚えて順序だてて書く練習をしていけば、どんどん書ける言葉が増えていきます。

また、小学校の3年生くらいにローマ字を習いますが、ローマ字を英語より先に覚えたお子さんは子音の後に母音を付けてしまいがちです。

deskがdesukuになってしまいます。

ところが、フォニックスでアルファベットの「音よみ」が理解できれば、sとkの音がくっついてskという音になることが容易にわかるようになるでしょう。

フォニックス学習の注意点!

  • ルールを使うと7割ほどの単語を読めるようになるけれど、例外は覚えないといけない。
  • まず絵本、CD、DVDなどで英語に親しんでからフォニックスを始めた方がよい。
こども英語
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フォニックスは必須ではないけれど、英語を学ぶのにとっても役立つツールで、英語を学ぶ初期段階では特にその効果があらわれると私は思います!

フォニックス4つの基本ルール

こども英語
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では、さっそく、フォニックスの基本ルールを4つ紹介します!

フォニックスは沢山のルールがありますが、ここでは基本の4つのルールを紹介します。
これだけでも、かなり多くの単語を読めるようになるでしょう。

1.3文字単語

アルファベットの「音」を覚えたら、たくさんの3文字単語が読めるようになります。
フォニックスの3文字単語とは、子音+母音+子音の3つのアルファベットからなる単語です。
また、練習次第ですぐ書けるようになります。
詳しくはこちらの記事を参考にしてくださいね!

フォニックスの3文字単語のプリントはこちらです!
なるべく身近な単語を載せていますので、是非使ってみて下さい。

2.サイレントE

フォニックスのサイレントEとは、単語の最後に付き、それ自体は発音しないEのことです。
それだけでなく、そのEは、直前の母音を名前読み(アルファベット読み)に変えるというすごい力をもったEなのです。
ですので、「マジックE」とよばれることもあります。

フォニックスのサイレントEのプリントはこちらです。

3.2文字子音

フォニックスの2文字子音とは、文字通り2つの子音がくっついて、1つの音になるものです。
sh, ch, th, ph, wh, ng, ckなどがあります。

フォニックスの2文字子音のプリントはこちらです。

4.礼儀正しい母音

礼儀正しい母音とは、2つの連続する母音で、1つ目の母音は名前読み(アルファベット読み)をし、
2つ目の母音は読まないもの
です。
aiとay、eeとeaとey、ie、oeとoaとow、ueとuiがあります。

でも、なぜそれが礼儀正しい母音なの?という方!こちらの記事をご参考下さい。

フォニックスの礼儀正しい母音のプリントはこちらです。

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