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脱TOEICって本当!?CEFRとは?

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突然ですが・・・。

質問です!

あなたはお子さんに英会話が上手になって欲しいですか?

それとも

英語の読み書きができるようになって欲しいですか?

ネットサーフィンをしていると、目に留まったある記事のタイトル。

「“脱TOEIC”じわり」

えっー?TOEICじゃなかったらどうやって英語能力を証明できるの?

と思い読み進めてみると、こんなことが書いてありました。

今や日本の英語能力をはかるメジャーな指標となっているTOEICだが、
TOEICの点数だけで社員または就職希望者の英語力を評価せず、
英会話など総合的な英語力で判断する会社が少しずつ増えてきている。

ふむふむ。でもTOEICなしでどうやって総合的な英語力を判断できるの?

その記事によると、その代わりの指標となるのがCEFR(セファール)だというのです。

CEFRとは「外国語運用能力を測るための新しい標準」で、単語をどれだけ知っているか、というよりも「外国語の運用能力がどれだけあるか」の習得状況を判断するための「国際指標」だそう。

でも、英検やTOEICの様に、「CEFR」という試験があるという訳でなく、英検やTOEIC(※L&RだけでなくS&Wも)、TOEFLなどの試験の結果を総合的に見てCEFRでどのレベルかを判断するというものだそうです。

そうか・・・!
CEFRという資格試験があるわけじゃないのね!
脱TOEICとかいうからびっくりしました!

私は、本社がカナダやオーストラリアにある企業と契約して働いていますが、確かにTOEIC(もちろん英検も)の点数など聞かれたことはありません。
ですが、プロジェクトにより、募集広告にCEFR C1などの条件が書いてあるのはよく見ることがあります。

CEFRレベルはこちらから確認できます。
(ケンブリッジ大学英語検定機構認定西日本試験センターのWEBページ)

TOEICが英語レベルの指標にならないというのではなく、TOEICやIELTS会話力など総合的な英語力をみようという事ですね。

記事のタイトルにあった「脱TOEIC」というと語弊がありそうですが、英語レベルをはかる基準が、国際的なものにシフトしていこうという動きは間違いない様です。

話は少しそれますが…。

私が英会話学校で働いていた10~15年ほど前は、小学4年生くらいになると英会話学校から塾の英語に切り替える方が結構いらっしゃいました。

英会話(遊び)ではなく受験英語(勉強)にシフトする、といった感じです。
私はこうなってしまっているのに、すごくもどかしさを感じていました。

日本の英語教育が読み書きの受験中心で、改善されつつあるとはいえ実践的でないためか、日本の英語力は世界111か国中80位だそうです。(2022年版「EF EPI 英語能力指数」による)

今や小学校から必修科目になっているのに、この悲しい結果・・・。

今後大学入試でもCEFRが使われることが増えると予想されることから、英語力を評価する基準が変わってきているということをしっかり理解して、子ども達には英会話だけ、読み書きだけではなく、総合的な英語力(コミュニケーション能力含む)を身につけて欲しいと思います。

冒頭の、「あなたはお子さんに、英会話と英語の読み書き、どちらができるようになって欲しい?」の答えですが、やはりここは欲張って、「どちらも!」ですよね!

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