鏡文字とは?
私は英会話教室で働いていますが、そこで子どもたちがよく左右逆にアルファベットを書いているのを目にします。
日本語では、鏡に映った字のようなので、鏡文字と言ったりしますよね。
英語でもMirror Writingと言うそうです。
例えば、Taro君の場合、oraTとかく場合もあれば、各アルファベットの左右が反対になっている場合もあります。
5歳から6歳まではよくあることの様なので、そんなに心配する必要はないと思いますが、まずは自分の名前は正しく書けた方がいいと思うおうちの方や小学校のお子さんのために、ちょっとしたアイデアをシェアします。
英語の鏡文字の直し方
「S」を左右反対に書く子が多いのでSosuke君という名前で作りました。
この画像をどう使うかの例です。
へびさん(snake)は大きい口を開けて、オレンジ(orange)を食べようとしているよ。
そこにカタツムリ(snail)もやってきたよ。
「u」がup, upって上に伸びようとしているのをカタツムリ(snail)はじっと見ています。
横にはカギ(key)があり、鍵穴を開けたら・・・。
中身は空っぽ(empty)でした!
この様に、何かストーリーをつけて書く練習をすれば、正しい方向で書けるようになるのではないかと思います。
ついでに単語も覚えられます!
始めにS for snake, O for orange…と単語から入ってもいいかもしれません。
そして、書く練習をするときは、この様にイラストを描いたものをプリントしてクリアファイルに入れて、ホワイトボード用のマーカーで書くと、何度も練習できます。
そこまでする必要はないかなと思う方でも、ちょっとしたイラストを描きながらストーリーをつくればすぐ覚えられるでしょう。
Nを反対に書く子も多いと思います。
その時は、次に続く文字と絡めて、例えばNoだったら、Nを滑り台、oをボールに見たてて、「滑り台で滑り降りたところにボールが落ちてたよー」といえば、Nだけが鏡文字な場合は対処できると思います。
鏡文字はいずれ成長すればなくなっていくと思いますが、名前だけでも!という方など、一度この方法を試してみて下さいね!